私はブーム直前からキャンプを始めたソロキャンパー2年生です。
いいですよ、キャンプ。
ですが、いざ始めようと思っても何を買っていいやら…
調べたらたくさん買わないといけないみたいだし…
という悩みに答えるべく、これまでに買ったもの、買い直したもの含めて最低限これだけあればなんとかなるというリストを公開します。
取捨選択して格安品も交えつつのリストですので、実用重視になっています。
これから始めたい人はぜひ参考に、先輩キャンパーには鼻で笑っていただければ幸いです。
テント類
コールマン ツーリングドームST
これはソロキャンパーのド定番。
みんな大好きヒロシさんが持っているのでもおなじみ。
私のテントもこれです。
1〜2人用となっていたので真に受けて成人男性(中肉中背)二人で一晩明かしたら、ギュウギュウでしたのでソロキャンプのみで使うのが無難です。
もしくはカップルなら大丈夫かも知れません。
こちらのテント、人気すぎて色違いも出ています。
こちらはオリーブの単色。
しかもAmazon限定!
かっこいいし今すぐポチりたくなる!
DOD(ディーオーディー) テント タープポール 2本セット
ツーリングドームの入り口はタープのように持ち上げることができるのですが、そのためのポールは同梱されていません。
ここはDODのものをチョイス。
追加でタープを買ったりしたらポールはいくつあっても足りませんので、予備も含めて複数買いするのもアリです。
GEERTOP テントシート(140×210cm)
テントシートは、ツーリングドームSTの大きさよりもほんの少し小さいこちらを使用しています。
純正もあるようですが、これで十分。
なにより、地面に触れるということは破れリスクも一番大きいということ。
それなら格安品で十分です。
寝る・座る
スノーピーク(snow peak) 寝袋 SSシングル
寝袋は見栄を張ってスノーピークにしました。
安いものはコールマンなどでもたくさんあります。
しかし、寝袋で一番重視すべきは最低使用温度。
これは5度まで使用可能のものですが、朝の気温が7、8度の日は尋常じゃない寒さで起きてしまいました。
「死なない目安」が最低使用温度と理解した方がいいでしょう。
行く日の気温よりも余裕を持ったものを選びましょう。
逆に真夏なんかは暑すぎて寝袋どころではありませんので、自然の中で生きるのは大変です。
Hikenture エアピロー
枕はこだわる人はこだわるかも。
私のこだわりは「空気の枕」でした。
携帯性も良いですし、意外と反発具合も良いです。
これにバスタオルを巻いて肌触りを良くして寝ています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット 1人用
これも鉄板。
キャプテンスタッグ以外のものでもっと安いものがたくさんありますが、これくらいならみんな使っているキャプテンスタッグ謹製のこれを買っちゃいましょう。
これが無いと寝ていても背中がゴツゴツして寝れたもんじゃありません。
丸めるもの、空気のもの、様々ありますが黙ってこれを買えばおしまい。
そんな鉄板商品。
ANCHEER アウトドアチェア
世の中に溢れかえっているヘリノックスのコピー品。
そりゃ私だってヘリノックスがほしい。
しかし高い。
背に腹は変えられません。
お店でもヘリノックスのものは座らないようにしています。
なぜなら欲しくなるから。
私の持っているこのコピー品でも思いのほか座り心地も良くて満足しています。
ヘリノックスとの違いなどはわかりません。
なぜなら座ったことがないから。
照明など
LE 超高輝度 LEDランタン
自然の中の夜は当然暗いです。
ということでランタンは絶対に必要です。
こちらのジェントスのコピー品を買いました。
光ればいいという話ですが、やはりジェントス欲しいなぁ…
プチ情報ですが、ガスランタンやガソリンランタンの方が確かに風情があり、LEDには無い優しい光で照らされて多幸感に包まれますが、死ぬほど虫が来ます。
尋常じゃない数の虫が来ます。
ちなみにLEDランタンでもそれなりに虫はきます。
自然の中にはおびただしい数の虫がいます。
テーブル
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル
でました、これまたド定番。
安くて頑丈、だからみんな持ってる。
これがなければキャンプは始まりません。
Linkax アルミ製 アウトドアテーブル
ソロキャンプならさっきのテーブルで十分じゃないの?
いえいえ違うんです。
さっきのはテーブルは低いので、あれだけで運用していたらジワジワ腰にきます。
もう一つちょっと高いテーブル欲しいなあ、と思うのは全キャンパーの思いです。
イスでまったりしているときにサイドテーブル的にも使えます。
キャンプでサイドテーブルは個人的には必須です。
ストーブ・焚き火台
ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
この類は、このウインドマスター一択です。
初めに買うのは絶対にこれ。
後から他のものを買い足しても、結局これしか使いません。
なぜなら本当に風に強いからです。
キャンプ場の火の管理において風の影響は、おいしいキャンプ飯にありつけるかどうかの死活問題です。
とくに炊飯。
このウインドマスターがあればそんな風の悩みからおさらばです。
同梱の五徳は頼りなさすぎますので、別売りのこちら
を一緒に買いましょう。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 B6型
キャンプで焼肉がしたいな、と思うのは世の常。
ソロキャンプにはこちらを持って行きましょう。
この型で人気なのはこちらの笑’s B-6君
ですが、肉を焼く目的なら味が変わるわけでもないので、キャプテンスタッグで十分です。
でも確かにかっこいい。
ちなみに、焼肉したいなんて思っても実際にやるのは最初の数回だけです。
なぜなら火を起こすのがめんどくさいし、焼肉よりもバーナー料理沼にはまっていくから。
クッカー類
スノーピーク(snow peak) トレック 900
食べる時に使うものをいいものにすると満足感が上がます。
ですがこの商品を使う理由は次の商品につながります。
スノーピーク(snow peak) クッカー ソロセット 焚
これはマストです。
これで炊いた米は最高。
内部がアルマイト加工で取りやすい洗いやすい。
しかも先ほどのトレック900の中に入ります。(蓋は完全に閉まりませんが)
チタン製のソロセットチタンもありますが、炊飯に熱伝導率の悪いチタンは向きませんので、炊飯する場合はこちらの焚を選びましょう。
ソロセット焚で炊飯して、トレック900でパウチのインスタント食品を温めれば、ほら、もう立派なキャンプ飯。
個人的にはソロセット焚はメスティンより好きです。
いつになったらメスティンは安定供給されるのでしょうか。
過剰人気な気もしますが…
かれこれ一年くらい安定供給されてない。
スノーピーク(snow peak) シェラカップ
シェラカップにこだわりはありません。
たくさんあっても意外と使いません。
ひとつかふたつで十分です。
しかし、無いと意外と困ります。
取り皿、シェラカップ料理にとなんでもござれ。
ちなみにチタンのものを使うと熱伝導率が低いので持ち手が熱くならず感動。
しかし熱伝導率の低さから料理はしにくいですが…
ここで超絶注意事項ですが、シェラカップは100圴のものや変な安物を買ってはいけません。
それらには小さく「直火で使用しない」よう書いてあります。
これらを熱して飲んだり食べたりすると、有害物質を目一杯飲み込んでしまいます。
ということで、それらに注意して加熱可能なそれなりのものを選んで買うようにしてください。
その他
【第2類医薬品】ムヒの虫よけムシペールα30 60mL
キャンプにおいて虫除けは死活問題です。
虫除け選びは「医薬品」のものを選びましょう。
効き目が全然違います。
ソト(SOTO) パワーガス トリプルミックス
ガスは500g程度の物を一つ持っていけば、ソロキャンプでは基本的には困りません。
後々ガスランタンを導入しても、バーナー使用の際はLEDランタン、夜にまったりするときはガスランタン、と付け替えることで一晩は500gのガス一つで間に合うと思います。
間に合わなかったらごめんなさい。
それぞれのメーカーで耐寒性能と価格の違う商品が出ていますので、キャンプを行う時期に合わせて使ってください。
あと、各社の免責なのでしょうが、「ガスとバーナーは同じメーカーのものを云々」と必ず書いていますが、そんなことしたらガスが何本あっても足りなくなります。
ですので私は気にしていませんが、メーカーがそう言っているのでガスとバーナーは揃えましょう、とこのブログでも一応書いておきます。
後は自己責任で。
ソト(SOTO) スライドガストーチ
こちらも定番品。
キャンプにおいて火は命です。
人間が文明や火を得る前の時代に想いを馳せ、先人に感謝しながら使いましょう。
ガスが無くなったら充填可能で、思いのほか長く使えます。
さいごに… キャンプを始めるのは意外と安い
色々と紹介してきました。
「意外と買うもの多いな…」と思われました?
でも、今はネットなんかでは格安品も多く流通しています。
大きい金額がかかるのはテントくらいで、合計しても3万円前後でしょうか。
ゴルフだとかスキー・スノボ、釣りなどアウトドアの大人の趣味の中では初期投資は少ない方だと思います。
他の趣味と違って、クッカーやランタンなど日常生活でも使えるものも多いですしね。
格安なコピー品もいくつか紹介しましたが、応援のためにも余裕がある時にはメーカー品を買うようにすると、各メーカーからより良いギアが発売される原動力になると思いますので、ぜひそうしましょう。
特に趣味の世界は、ユーザーとメーカーが二人三脚ですからね。
みなさんも、よいキャンプライフを。
それでは。
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