みなさんはApple Watchなどのスマートウォッチって使われてます?
使ってる方はその便利さをすでに十分に理解しているかと思います。
しかし、興味の無い方は全く食指が動かないでしょうし、興味があっても「結局何に使えるのだろう」と最後の決断に至らない方もたくさんいるでしょう。
私もApple Watchを買うまではそうでした。
今回は、そんなスマートウォッチを使う目的と選び方の疑問にお答えします。
スマートウォッチとは何なのか
便利便利と言うけど、結局スマートウォッチで何ができるの?私に必要?
という方に、私がお教えしましょう。
スマートウォッチには様々な使い方がありますよね。
スポーツの時に使うと便利だとか、道案内してくれるとか、心拍数がわかるとか。
しかしですね、スマートウォッチの主な使い道は2つしかありません。
スマートウォッチの使い方① 時間がわかる
なんと!
スマートウォッチを腕にはめていると!
時間がわかるのです!
便利ですね。
IT革命はここまできました。
腕を見るだけで時間がわかるんですから。
感動しますね。
閑話休題。
メインは次です。
スマートウォッチの使い方② 通知が腕に届く
これです。
スマートウォッチとは様々な機能が紹介されますが、結局のところ「腕にスマートフォンの通知を表示してくれる小さい画面」でしかありません。
それ以外の機能は蛇足と言っても過言ではありません。
しかし通知が腕に届くことがこんなに便利なのか、使ったことのある方ならご存知のはずです。
通知が届く、それの何が便利か
相手へのマナー
メール、LINE、電話、その他諸々、我々は通知にまみれています。
その度に通知音が鳴る?振動する?光る?どれも実はスマートではないのです。
仕事中であろうとプライベートであろうと、あなたのスマートフォンの通知はあなたが気になっている以上に一緒にいる人は気になっています。
スマートフォンが見えるところにあるならその度に何かしらの動作がなされます。
これが仕事中なら、もしくはデートや友人との時間なら、決して印象の良いものではないでしょう。
それが腕に通知が届くというだけで大きく印象は違うのです。
スマートに時間を確認するように通知を確認する、それは現代を生きる我々のマナーでもあります。
ですが、「時間を確認する」という行為自体が憚られる場合はその限りではないので悪しからず。
自らの作業効率を上げる
先述のようにスマートフォンには常に通知がつきまといます。
その度に気になる通知。
その度に減ってゆくバッテリー。
これはまさに無間地獄です。
しかし、スマートウォッチをしていれば全ての通知はそちらに来ます。
ということはスマートフォンのバッテリーをそのぶん節約できるのです。
これは地味ですがボディーブローのように効きます。
たしかにあからさまにバッテリーの減りが違うのです。
そして次がメインです。
腕で通知の概要を見ることができるということは、瞬時にその通知の取捨選択を行うことができるのです。
「今必要な通知」か「後に回すことできる通知」かを判断しながら現在の作業を続けることができるということです。
スマートウォッチが無い場合は
- 通知が来ているかどうかを確認するのに定期的にスマートフォンを見る
- 来た通知を確認するためにスマートフォンを見る
といった通知に関わる様々な理由でスマートフォンを見て、その時の作業が中断されてしまいます。
これは一切生産性がありません。
しかし、スマートウォッチがあれば
- 通知が無い場合はスマートウォッチが反応しないのでスマートフォンを見る必要が無い
- 通知が来た場合も、すぐにレスポンスが必要な通知か否かを判断し必要な時だけ作業を中断
というように最低限の動きで作業効率の低下を最低限に抑えることができます。
これがスマートウォッチの一番の強みなのです。
もう、それ以外の機能は蛇足と言っても過言ではありません。
だからこそ、スマートウォッチは型落ちで構わない
通知を見るのがメインならハードの違いはない
先述のようにスマートウォッチの目的は通知です。
ということはギークでガジェッターな方以外は最新のバリバリのスマートウォッチは必要ないということです。
そう、それでよいのです。
Apple Watchで価格の違いを見てみよう
iPhoneを始めとしたAppleの販売パターンは、新型が出るたびに現行の先代のモデルは価格改定がなされ下落します。
以下、全てGPSモデルの44/42mmで2019年12月時点の価格です。
例えば、Apple Watch Series 5は50369円
これがApple Watch Series 4なら43770円
なんとApple Watch Series 3なら25069円となります!
細かい説明は割愛しますが、モデルはセルラーモデルではなくGPSモデルで構いません。
また、大きさが40/38mmならもう数千円安くなります。
ハード面での大きな違いは、その大きさの違いだけです。
Apple Watch Series 4以降は画面の大きさは42mmと40mmの2つでSeries 3以前は40mmと38mmの2つです。
しかしベゼルの幅が細くなって画面が大きくなっているので42/40mmの本体の大きさは同じですし、40/38mmの本体の大きさもまた然りです。
さて、どれを選びましょう
さあ、どれを選ぶかを私があなたにご案内します。
- 金に糸目を付けず最新型のものが欲しい=Apple Watch Series 5
- 価格を抑えつつ大きい画面ののものが欲しい=Apple Watch Series 4
- スマートウォッチをとりあえず試したい/とにかく安く欲しい=Apple Watch Series 3
で決まりです。
正直、最初期のApple Watch Series 1・2はもっさりした動きであまりオススメできませんが、Series3以降はキビキビとした動きで不満なく使えます。
つまり、Series3以降は価格で選んで構わないのです。
あくまで個人の意見ですが。
まあ、こういうガジェットはだいたい2、3年周期で買い換えるのですから、あまり高いの買っても…という気持ちもあります。
ということで、Apple Watchは型落ちで構わないが是非使ってその便利さを体感すべきというのが私の考えです。
ちなみに、機械式時計との使い分けはどうしてる?
これも、あくまで個人的な使い方です。
私は主に仕事などのオンの時にApple Watchをしています。
そう、仕事の作業効率を落とさないようにです。
そしてプライベートなどのオフの時にその他のデイトジャスト・シーマスター等の機械式時計をしています。
仕事はApple Watchで効率的に、オフの時間やハレの場では気持ちを高めるために、腕時計で気分を変えています。
身につけるもので気持ちを切り替えるのは、案外気持ちいいもんです。
おわりに
と、ここまで書いてきましたが、スマートウォッチの使い方は無限です。
強いて言えばスマートウォッチ市場がもっと活況になってアプリが増えてくれると、できることも増えて幸せになるのになと思っております。
しかしスマートウォッチの根本の使い道は通知を見ること。
発展途上の現在の状況でも、世界で最も売れている腕時計はApple Watchなのです。
ということは既に凄まじく便利なデバイスということは間違い無いのです。
最後に言っておきたいのは激安もしくは中途半端なスマートウォッチは買ってはならないということです。
それこそ、安物買いの銭失いになります。
みなさんも、よいスマートウォッチワイフを。
それでは。
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