北海道で出張・観光・地元民全てに愛されるニコーリフレの魅力を通い始めて10年以上の私が語る5つの魅力

施設紹介

みなさん、サウナ楽しんでますか。
私は日々楽しんでいます。

さて、サウナ好き(=サウナー)は常に日本全国のサウナ事情を収集することに余念がありませんが、北日本随一のサウナと言えばニコーリフレ、ここで間違いありません。

私は通い始めてかれこれ10余年。
ニコーリフレの魅力を私が昔話を交えながらご紹介しましょう。

ご存知、ニコーリフレ

北海道は札幌の、そのど真ん中

北海道は札幌の、そのど真ん中にあるのが二コーリフレです。
大歓楽街すすきのから歩いて5分、というかもはやほぼすすきのエリアと言っても過言ではないその立地。

ターミナル駅の札幌駅、オフィス・商業エリアの大通、ナイトスポットのすすきの、全てが徒歩圏内というコンパクトシティSAPPOROでの行動の中心として置くことができるのがニコーリフレなのです。

北海道を開拓した時に黒田清隆あたりが作ったんじゃないかと思わせるほどの完璧な立地です。

北海道では一強の存在

サウナーの皆さんなら当然ご存知かと思われますが、ご存知でない方がいらっしゃるなら必ず覚えておきましょう。
ニコーリフレ。

札幌の、北海道のサウナシーンで常にトップを走っています。
もはや一強

以前、北海道のサウナとして白銀荘を取り上げましたが、あちらは厳密には温泉です。
純粋なサウナ施設ではニコーリフレが他の追随を許さない存在になっています。

私のサウナ人生の始まりはニコーリフレからだった

なぜこんなにも私がニコーリフレを愛してやまないか、それは私のサウナ人生の始まりがここ、ニコーリフレだったからです。

あれは10余年前、札幌にしては非常に暑い夏の日。
観光の一環でやんごとなき馬の競走を見ていました。

夏の日の夕方、身も心も疲れ切り汗で一杯になった私は、この体をどうしようかと札幌の街で立ちすくんでいたところ。
サウナを発見します。
そうだ、ここで心と体を清めよう、そうして入ったのがニコーリフレでした。
そしてもういっそ体内の汗を出し切ってしまえ、と私は何かに導かれるようにサウナ室の扉を開いたのです。

サウナがお好きなみなさんならお分かりかと思いますが、サウナと親和性の高い季節は夏です。
なぜなら汗腺が開きやすくなっているのでサウナでのデトックス的な気持ち良さが倍増しますし、体が火照る季節ですので水風呂もあまり苦ではありません。

そんなサウナの季節にニコーリフレに出会った私は見事にととのい、その魅力に取り憑かれてゆきました。

これがもし、違うサウナ施設だとここまでサウナに惹かれることはなかったでしょう。
それだけ、ニコーリフレの魔力は凄まじかったのです。

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あなたに伝えたいニコーリフレの5つの魅力

①入館料が良心的

ニコーリフレではサウナの利用は24時間入館の金額と時間で区切る金額が設定されています。

  • 24時間利用2400円(深夜料金+800円)
  • リフレタイム3時間利用1100円(午前5時から午後4時まで)
  • リフレタイム5時間利用1300円(午前5時から午後4時まで)
  • ナイトタイム3時間利用1300円午後4時から午後8時まで
  • 全て土日祝特別日は+200円

となっています。

これ、私が通い始めたほんの10年前まではリフレタイムなどの金額は半額程度だったように記憶しています。
増税などのタイミングのたびに細かい値上げがなされて現在の価格になっています。

それでも、館内の設備、サービスを考えると払って入りたくなるのがニコーリフレの魔力です。
というか時間で入館料を変えない、一律料金のサウナ施設もたくさんありますので、これはありがたいです。

時間で区切られると空いた時間にちょっと行くということもできますし、「この時間内にしっかり入ろう」と集中してととのいに行くこともできます。

②なんと言ってもロウリュ、熱波

ニコーリフレのロウリュ、気合入っています。
しかも年々気合いが増していっています。

私はニコーリフレで初めてロウリュを体験したのですが、その後都内でロウリュサービスを受けた時にはその生ぬるさに愕然とした記憶があります。

というか思い出したら懐かしいなあ、歌舞伎町のグリーンプラザ新宿…
死ぬほど通ったなぁ…

閑話休題。

私がニコーリフレに通い始めた時はロウリュサービスはお昼過ぎからの日中時間帯だけだったはずですが、どんどん回数が増えて今では午前8時から深夜1時まで毎時間ちょうどに行われています。
熱波師(=ロウリュを行うスタッフ)の人数も以前より増えていますし、クオリティも上がっています。

皆さんご存知、サ道にも出演した(!)エレガントな熱波を浴びせてもらえるエレガント渡会、オールドファンはサウナ室の全員と握手をしてからロウリュを開始するシェイクハンドマツオなども強く印象に残っているでしょう。
スター熱波師がきら星の如く所属し、毎日が名勝負数え歌状態、それがニコーリフレのロウリュなのです。

なにより、ここ数年では
「1、2、サウナー!」
のかけ声でタオルをあおぐスタイルが定着しています。

見知らぬ裸の成人男性どうしのサウナ室が、ロウリュを通して一体となるのです。
これは感動すら覚えます。

③水風呂の包容力

静岡のしきじ、熊本の湯らっくす、特徴的な水風呂を擁するサウナは様々あります。
それに比べるとニコーリフレの水風呂は平凡に思われるかも知れません。

しかし違うのです。
サウナーのことを考え抜かれた水風呂ということに、入った方は気づかれると思います。

ニコーリフレの水風呂は、吹き出し口から出た水が一度備長炭を通って大きな湯船に満ちてゆきます。
これはですね、なるべく波風が立たないシステムなのです。

サウナーの方はご存知でしょうが、水風呂ではじっとしていることで体の周りの水が体温で温められ長時間入っていられる、温度の羽衣という状態が発生します。
ここで水風呂で波風が立ってしまうと、その温度の羽衣が取れて非常に寒くなってしまいます。
他の水風呂利用者が入ってきて波風が発生するのは仕方ないのですが、自分一人しか水風呂にいなくても湯船が狭かったり蛇口から激しく水が流れ込んでいたりするとその温度の羽衣は取れてしまいます。

この、ニコーリフレの蛇口からの水の備長炭経由システムだと水の流れを最小限に抑えつつ、新鮮な水が潤沢に水風呂に供給されてゆくのです。

これだと温度の羽衣がはがれにくく、水風呂に長時間滞在できます。

水風呂の滞在時間はサウナ室の滞在時間に比例しますし、最終的にはどれだけ気持ちよくととのうかに比例します。

考え抜かれた水風呂、侮れないぜ、ニコーリフレ。

④圧倒的滞在力

ニコーリフレの魅力はサウナだけではありません。

サウナ飯が充実しまくっているのはもちろん、新聞・雑誌・マンガが大量にありますし、アカスリ・ボディケアもいくらでも受けられます。
休憩室のリクライニングもたくさんあり、もはや1週間くらい住める勢いです。

ですが、首都圏の最新サウナ施設よりは劣るのは否めません。
テルマー湯だとかああいう施設はもう建物が新しい最近の需要に応えまくっていますのでそれらよりはたしかに一世代周回遅れ感はあります。

しかし、利用料とサウナの質がそれらを補って余りあるのです。

ちなみに、私のおすすめはニコーリフレの麻婆豆腐。
四川風の痺れ系なのですが、ここから私は痺れグルメに目覚めました。

⑤利便性の良さ

やはりなんといっても利便性の良さが素晴らしいのです。

  • 立地による利便性の良さ
  • 館内サービスによる利便性の良さ

これらが他を圧倒しています。

まずは先ほどもあったように立地が完璧です。
札幌の観光するなら都心のど真ん中にあるので移動の拠点にすることもできますし、地元民も飲み過ぎて終電逃した時などは利用しています。

さて、そういった宿泊を目的とした時はニコーリフレのカプセルホテルを利用する訳ですが、なんと日によってはカプセル利用とサウナ利用で金額が変わらない場合も多々あります。
つまり安い時期のカプセルホテルの金額とサウナ利用+深夜料金を比べた時の話ですね。

これ、カプセルで寝られるということ意外に何が素晴らしいかというと、外出ができます。
サウナ利用で入ってしまうと一回館外に出たら最入館はできません。
ですがカプセル利用だと何回でも出入り自由です。

もうこれは観光し放題・サウナ入り放題・ととのい放題な訳です。
ありがとう、ニコーリフレ。

次に館内サービスですが、ひげそり歯ブラシといった基本的なものからワックスにスキンケアまで非常に充実しています。
北海道のサウナ温浴施設ではニコーリフレ以上に充実しているところは見たことがありません。

これらのサービスによって空いた時間にちょっと使うという利用ができるのです。

他の場所だと「空き時間ができたからサウナでも」と思っても髪も髭も整えられないので、サウナに行ってきたのがバレバレです。
ですがニコーリフレだと出るときも完璧な状態でまた活動を再開できます。
これはもはや完全犯罪です。

ありがとう、ニコーリフレ。

もちろん不満が無いわけではない

あれも、これも、あったらいいのに

もちろん、ニコーリフレに不満が無いわけではありません。
最近は非常に混み合っていますからマナーの悪い方も増えてきましたし、入場制限がかかることもしばしばです。

休憩スペースも手狭になってきています。
週末はかろうじて入館できても休憩スペースは野戦病院状態、というのも見慣れた光景です。

サウナー達がこぞってロウリュを浴びるとそれを受け入れるだけのキャパシティは水風呂にはあります。
しかしビーチチェア、通称ととのいイスが圧倒的に足りていません。
そこらへんに座ってととのわなければいけないこともしばしばです。

サウナが全てを許してしまう

いろいろ言いましたが、それでも私たちが通い続けるのはニコーリフレのサウナが全てを許してしまうからなのです。
それだけ素晴らしい。

湿度・温度共に私の最高に好みのセッティングですし、あの一体感を持ったロウリュに、水面にたゆたう光を見つめイスに座ってととのう。
マイフェイバリットサウナ、それがニコーリフレなのです。

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おわりに

いかがでしたか。
今回のニコーリフレ談義。

北海道イチのサウナだと私は思っています。

遠くから来られる方も、近くの方も、何度も足を運びたくなるサウナです。

遠くから行かれる方は、ぜひ、お得な航空券も忘れずに。

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それでは。

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