【キャンプ】夏でも冬でも安定した火力を出すにはガスではなくホワイトガソリンのストーブ・バーナーが正解です【料理】

キャンプグッズ

みなさん、野外生活してますか。
私はわかさぎ釣りなんか始めてしまったので、冬もキャンプギアを使う生活です。

さて、人間の文明の象徴である火を我々は大自然の中で使う訳ですが、お手軽でオーソドックスなのはガスを利用したものです。
しかし、これらは手軽ですが万能ではありません。
特に冬の時期や登山では火がつかなくなったりします。
本当に万能なのはホワイトガソリンを使うもの。

今回はそちらの紹介をします。

ガスのバーナーに火がつかない!←それ当然です

さて、ガスを使う火はライターからカセットコンロ、キャンプ用ガスバーナーまで様々ありますが、これらに火がつかなくなる状況はよくあります。
この原因の最もオーソドックスなものは、気温です。

ガス火の一番の敵は寒さなのです。

雪が降る厳冬期にはガスが気化しにくく、火が弱くなりつかなくなることがしょっちゅうです。

それを知っていて、冬山の登山家などはガスの火器類は持ってゆきません。
その代わりに持っていくのが、ガソリンを使用するものです。

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甘美なるガソリンストーブの魅力

ガソリンストーブ?

ガソリンストーブは、その名の通りガソリンを使います。
その中でも主にホワイトガソリンを使います。

ホワイトガソリンが他の液体の燃料に比べて不純物もなくメンテナンスしやすいためですね。

ガソリンを気化して噴射することで火を生み出します。

ちなみに、私が持っているのはこのコールマン・ピークワンです。

もう40年ほど前の製品ですが、修理に出しながら元気に動いています。

アウトドア関連のアイテムはだいたいそうですが、ちゃんと使えば何世代も使えるというのがいいですね。
それだけ、単純・頑丈な証です。

ガソリンストーブのメリット

ガソリンストーブの一番のメリットは、気温・状況に左右されないということです。

先ほどのように、ガスを使用するものだとボンベ内の液体ガスが気化するにはある程度の気温が必要なので、なかなか寒冷地では点火しにくい、もしくは点火しても火がだんだん弱くなってゆく(ドロップダウン)現象が出てきてしまいます。

しかし、ガソリンストーブはその心配はありません。
気温を気にせず使うことができます。

ガソリンストーブは冬や登山で重宝されていますが、理由はそういった特性からです。

ガソリンストーブは何より質実剛健さが魅力です。
多くの方はハードな場面で火器類を使うことはないでしょうが、キャンプやアウトドアの道具は趣味のものですので、所有欲やカッコ良さが重要です。
ガソリンストーブはそういった点では素晴らしいです。

無骨な道具、質実剛健。

かっこいいんですよ。

ガソリンストーブのデメリット

そんなガソリンストーブにもデメリットはあります。

安定した火がつくまで時間がかかるのと、使い方に慣れるまで時間がかかることです。

ガソリンストーブは慣れるまでコツが必要です。
私も何度も炎上させました。(!)

ですが、そうして使い方を覚えてゆくのです。

手のかかる物ほどかわいいもんです。

ガスバーナーのようにすぐに火がついてすぐ使える、というものでもありません。
いくつかの手順を踏まなければなりません。

プレヒートだとか、ポンピングだとか。

なのでライトに使うにはハードルは高いかも知れませんが、そういった儀式のような過程を踏むのが一種「気持ちいい」のです。

オススメのガソリンストーブ

ここからは、各メーカーで私が気になっているガソリンストーブを紹介します。

コールマン・スポーツスターⅡ

まずはコールマン。

スポーツスター(R)II
スポーツスター(R)IIのアイテムページです。ランキングなど欲しいアイテムが探しやすい!

もう、ガソリンストーブといったらこれと言ってもいいくらいの大定番品
ここからガソリンストーブの使い方を覚えてもいいでしょう。

まさに質実剛健。
孫はおろか、ひ孫玄孫まで使えます。
そういったところがコールマンの凄さですよね。

Amazonにはありませんが、普通にホームセンターで買うと安いです。

SOTO・MUKAストーブ

新富士バーナー・SOTOからはこちら。

https://www.amazon.co.jp/SOTO-%E3%82%BD%E3%83%88-SOD-371-MUKA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96/dp/B005178Y64/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=ll1&tag=zeniushinai-22&linkId=9ba0db57ff25504a5866e79b1774b2c2&language=ja_JP

こちら、プレヒートが不要なんです。

「なんだそれ」と思われる方もいるかも知れませんが、要は使い始めるまでの手順が圧倒的に少ないということです。
出してすぐに安定した火が出る。
これはガソリンストーブではすごいことなんです。

MSR・ドラゴンフライ

続いては熱狂的なファンも多いこちら。

https://www.amazon.co.jp/MSR-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%96-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4-%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81%E3%80%91-36030/dp/B000BBGQ7O/ref=as_li_ss_tl?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B000BBGQ7O&pd_rd_r=f347ecb5-7c3b-4794-b64a-f1556530226d&pd_rd_w=UjZDl&pd_rd_wg=diiKM&pf_rd_p=1893a417-ba87-4709-ab4f-0dece788c310&pf_rd_r=96YH91YQPPZXR1819ZD8&psc=1&refRID=96YH91YQPPZXR1819ZD8&linkCode=ll1&tag=zeniushinai-22&linkId=04e6bc7bcef9a653c7da01aa2bc83b19&language=ja_JP

こちらのなにがすごいかと言うと、どんな燃料でも使えるということなのです。

ホワイトガソリン、自動車用ガソリン、軽油に灯油、飛行機用ジェット燃料(!)までなんでもござれです。
どんな燃料でも使えるということが人気の秘密です。

ハードな場面でどんなものでも燃料になる、これがロマンをくすぐるのです。

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おわりに

ガスでお手軽に火を使うのもいいですが、こうして手塩にかけて使ってゆく道具もいいですよ。

興味を持ったら、ぜひ使ってみてください。

ちなみに注意点ですが、慣れないうちはビンテージや中古の物等は買わない方がいいです。
結構癖がある道具ですので、買った後に自分でメンテナンスしなければならない場合も多くあります。
最初は新品を買って勉強するというのがいいのではないかと思います。

みなさんも、よいガソリンストーブライフを。

それでは。

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