みなさん、サウナ入ってますか。
私は入ってます。
しかし世の中にはまだまだサウナに入っている人は少なすぎます。
ということで連続講義「サウナでととのう概論」開講です。
これを読んであなたもサウナに行きたくてウズウズしてください。
次回(2回目)はこちら
サウナ概論シリーズ
- サウナ概論1講目 ・そのためにホームサウナを見つけよ ←今回
- サウナ概論2講目 ・サウナとは水風呂と見つけたり
- サウナ概論3講目 ・ととのうためにセオリーは無い、自らの心の赴きを信じよ
- サウナ概論最終講・ととのいは数分間、下天のうちをくらぶれば夢幻のごとくなり
サウナはどこにあるのか
サウナに興味がないとサウナがどこにあるのかすらわかりません。
いつも見る気がするけどあらためて言われるとわからない。
興味が無ければそんなもんです。
しかし好きになればなるほど温浴施設内での動線、そして生活の動線の中心はサウナになります。
サウナに興味を持ったあなた。
サウナの扉を開けるためにサウナがどこにあるか確認してみましょう。
銭湯
ここにはサウナがあったり無かったりです。
都会にはサウナに力を入れたりしているシュッとした銭湯があったり、昔ながらの銭湯はサウナがあっても別料金などという場合もあります。
もちろん、無い場合もあります。
その時はあきらめてください。
白湯に入ってコーヒ牛乳飲んで帰りましょう。
スーパー銭湯・健康ランド
ここには十中八九あります。
サウナをメインにして街道沿いにバカでかい看板を出している施設も多くありますので、見たことがあるかも知れません。
しかし街道沿いの施設は車が無いと行けない。
ここが痛いところかも知れませんね。
温泉旅館・ホテル
これは当たり外れが大きいんですよ。
めちゃくちゃいいサウナに当たる場合もあれば、申し訳程度のサウナに当たるかも知れません。
その宿の旅のメインに持ってこれるようなサウナは巷に情報が溢れていますので、調べてみてください。
ですが、誰も知らなかったような宿のサウナが素晴らしかった時の感動も、それはそれでひとしおです。
カプセルホテル
カプセルホテルと書いてはいますが、もちろんサウナ付きの施設です。
これは都会に多い。
カプセル使わずに温浴施設だけ使えるようなパターンがオーソドックスです。
これは結構施設自体がサウナに力を入れている所が多いです。
どこに行けばいいのか
さて、ここからが本題です。
どこのサウナに行けばいいのかという問題です。
自宅の距離
第一に考えなければならないのは自宅からの距離です。
自宅から遠いサウナに通うのは金銭的にも時間的にも無理があります。
とにかく日常の中にサウナを取り込むのが重要なのです。
そのためには距離。
これをリサーチしなければいけません。
サウナの質
次に考えなければならないのはそのサウナの質です。
正直、好きなサウナの質という話題で一つのエントリが書けるくらいなのですが、簡単に言うと
- なるべく広いサウナであること
- ボイラーのタイプ
- 湿度の高さ
- 部屋の質感
- サウナ内のマットの方式 etc…
これだけではありませんが、好みのサウナか否かが重要です。
そのためには自宅から通える距離のサウナをいくつか回ってみてリサーチすることが必要です。
リサーチの結果、自分好みのサウナが少し遠くにあったとしても通える距離なら迷わずそこに行きます。
サウナであればどこでもいいのではなく、サウナは十サウナ十色です。
好みのサウナのパターンを見つけ、それに近いサウナを見つけましょう。
無理なく日常的に行ける場所をホームサウナとせよ
とにかく、行くサウナは分散しないである程度固定することが重要です。
それが後々の「ととのい」のために重要なのです。
それはなぜか。
ととのうためには一定のルーティーンが必要であり、「勝ちパターン」を身に染み込ませることが大事だからです。
そう、「いつもの施設、いつものサウナ」からルーティーンは始まっているのです。
おわりに
現代は無縁社会です。
その中で「自宅以外の落ち着ける場所」を見つけられることのなんと贅沢なことか。
- まずは近くのサウナをチェック。
- そしてご機嫌伺いを兼ねて各所に行ってみる。
- ここぞ、というサウナに出会う。
これがサウナ、ととのいへの第一歩です。
むしろ行き続けてみると、ホームサウナに歩き始めた時からととのい始めてきます。
ホームサウナができるとその施設に愛着が湧いてくるものです。
余談ですが、私のかつてのホームサウナであった歌舞伎町のグリーンプラザが無くなった時には巨星落つ、といった虚無感すら生まれたものです。
それだけ、ホームサウナに対する感情は特別なものです。
あなたも馴染みのサウナを見つけることから始めましょう。
次回は実際にサウナに入ってからのお話です。
それでは。
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