厳罰化が進むからこそ、スマホ・タブレットの車載ホルダーでのナビ化を真面目に考える

スマホ・タブレット関連

みなさん、車運転してますか。
私はそれなりに運転します。

道路交通法改正などにより、ながら運転等が厳罰化されております。
世論の波とメンツってやつですね。

ですが基本的にはルールを守ればスマホ・タブレット等のナビ化は、据え置きのカーナビと同じ取り扱いのはずですので、今回は真面目にそれについて考えてみます。

最初に強く言っておきますが、決して本記事はながら運転や道交法違反を肯定するものではありませんのでご理解ください。

ながら運転とは

原則はスマホだろうがタブレットだろうがカーナビだろうが一緒

昨今のながら運転で「運転中のスマホの操作」のみがフューチャーされてますが、カーナビのながら運転も罰則は一緒です。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201707/2.html

上記ページから抜粋しますと、ながら運転は

  • 携帯電話保持による通話
  • 画像注視(保持も含む)

ということです。
言い方が硬すぎますね。

要は、
「スマホ持ってたら問答無用で許さん!固定してあってもスマホやカーナビ注視してたら許さん!」
というものです。

まあ、危ないですからね。

特に「注視」という点が非常にわかりにくいのです。
例えば、カーナビ等で道案内の画面を出しているのは構わないが、それをがっつり見てはならないというルールらしいのです。

そしてこの「注視」の度合いもあいまいなようです。
いろんなサイトやテレビでは「2秒間見続けるというのが注視にあたる」と説明があったりするのですが、公的な説明ではこの2秒間ルールはどこにも書いてありません
つまりは2秒間ルールは俗説かも知れないですし、取り締まる警察官の裁量によるところが大きいと思います。

「2秒以内だからオッケー」ではなく、「現場の警察官により運転手が注視していると判断されたら1秒だろうが取り締まられる」と私は思います。
まあ、このあたりは一時停止違反していたかしていなかったかの様な押し問答と同じ感じになるのでしょう。

スマホに限らずいつの世も、警察官の裁量により我々の生殺与奪は決められるのです。

ではなぜカーナビは合法なのか

こんなに厳しいルールがあるのに、なぜカーナビは堂々と車に搭載されているのでしょうか。

それは、

  • 操作は停車中に行う
  • 画面上の地図を見るのは注視ではなく運転に支障の無い範囲
  • 音声等で案内をするのは構わない

からなのです。

確かに運転中は操作はできないようになっていますし、テレビも音声だけになります。

ということは「保持・注視」に罰則の基準はあるということなのです。

スマホ等の車載アイテムは

カーナビの例を見るに、スマホの車載アイテムが合法なのは、上記の基準を満たした時に使ってよいからと考えられます。

ですが、この先スマホ等の車載アイテムの規制は入るかも知れません。

これも、生殺与奪はあちらのものなのです。

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車載方法を考える

運転中は触らない・注視しないを前提に車載方法を考えてゆきます。
くれぐれも道路交通法は遵守しましょう。

スマホ

スマホを車載する方法はオーソドックスなものでは

  • ダッシュボードに固定
  • エアコン吹き出し口に固定
  • カップホルダーに固定

などがあります。
フロントガラスに固定する方法もありますが、これは非常にグレーですので今回は紹介しません。

ダッシュボードに固定

これはいろいろあります。

もう、挙げるとキリがないほどあります。

ですが、私がおすすめするのはHUD(ヘッドアップディスプレイ)のようにスマホを車載できるもの

カーナビタイムの1年無料ライセンスがついて、スマホをHUD化できるアイテム。
物理的にスマホをダッシュボードに置かなければなりませんが、運転中は触らないので問題なし。
HUDは半透明で前方視界を邪魔しませんので、非常に便利。

これなんかスマホをダッシュボードに置かずに画面をミラーリングすることができます。
もう、未来が来ています。

意外と夢が広がるのがスマホ車載の世界でもあります。

エアコン吹き出し口に固定

これも様々ありますが、私のおすすめはこのiRingと吹き出し口に固定するパーツのセットです。

意外としっかり固定されます。

最近はマグネットで固定するタイプもたくさんあります。

磁石だと落ちてしまわないか不安なんですよね。
悪路を走行するとすぐに落ちるホルダーも実際見ました。

とにかく、ご自身のスマホのケースに合わせて選びましょう。

カップホルダーに固定

これは思いのほかマイナーです。
なぜなら取り回しが不便だからです。

どうです?
好きな方はお好きでしょうが、多くの方にはハマらなそうです。
というかセンターコンソール付近に置いてある段階で、前方から視線を大きく離さなくてはならないので純粋に危なそうです。

タブレット

タブレットの固定方法は

  • ダッシュボードに固定
  • カップホルダーに固定

エアコン吹き出し口には物理的に固定するのは不可能ですので、おおよそこの2つが固定方法になるでしょう。

ダッシュボードに固定

ダッシュボードに固定すると言っても、前方視界を遮らないようにしないといけませんので、設置する場所とタブレットは選びます。

スマホよりもタブレットは大きいので肘の部分が長くなるのが特徴ですね。

カップホルダーに固定

これは参考程度に。

どうしてもカップホルダーの取り回しは難しいですね。

どちらが優位か

スマホは

  • 手軽にできる
  • 画面が小さいので画面を注視してしまう可能性が高くなる

タブレットは

  • 画面が大きく、カーナビ以上の画面で地図を見る・停車中は動画をゆっくり見る
  • 大きいので視界を邪魔しないよう設置する場所は限られる

どちらにせよ自分に合った方法で車載しましょう。

でないと、すぐに注視してしまうかも知れません。
それだけは避けなければなりませんからね。

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おわりに

道路交通法は厳罰化しましたが、正しく使っていれば捕まることはありません。
しっかりと理解し、「事故をしない」ような使い方をすることが大事です。

ちなみに、私はダッシュボードに常にタブレットを車載してナビの代わりに使用しています。

そう、正しく使うと非常に便利なのです。

みなさんも、正しく使って楽しいカーライフを。

それでは。

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