みなさん、サウナ楽しんでますか。
私は日々楽しんでいます。
サウナビギナーからプロサウナーまでを悩ませる問題といえば、
サウナ入っている間頭と耳熱くなる問題
です。
それだけでなく、様々な諸問題から解放してくれるサウナハット、みんなでかぶりましょうというお話です。
サウナがつらいのはあなたのせいじゃない
そこらじゅうが熱い問題
サウナ、気持ちいいですよね。
ですが本当に気持ちいいのはサウナ水風呂を繰り返した後の「ととのう」時間です。
ということは、あの熱いサウナ室は助走に過ぎないのです。
その助走を経由しなければ気持ち良くなれないので、熱い小部屋の中で私たちは汗だくで耐え続けます。
その中で発生する問題は
- 頭・髪が死ぬほど熱くなる問題
- 耳が熱くて痛くなる問題
- 体よりも顔・頭が熱くなりのぼせてしまう問題
が挙げられます。
これらは、あなたが悪いのではありません。
サウナ室内の熱が悪いのです。
そこらじゅうが熱い弊害
サウナで様々なところを蒸されると、先ほどのように様々なところが熱くなります。
これが非常に体に悪い。
人間の中枢を司る頭部を熱されることが非常によろしくないのはみなさんもおわかりでしょう。
それと同時に髪を熱されることで、髪の水分が奪われ乾燥してしまうのです。
汗で身体中がウェット状態になっているかと思いきや、髪はパッサパサに乾燥しているのです。
「いやいや、私は水風呂に頭まで入るタイプだから大丈夫」
という方もいらっしゃる日も知れませんが、まずそれはマナー違反です。
頭のてっぺんまで海坊主のように潜ってしまうのは、水風呂を汚してしまう観点から敬遠した方がよい行為です。
「じゃあどうすればいいんだ!頭部が悲鳴を上げてもサウナに入れというのか!」
いやいや落ち着いてください。
そんな時にサウナハット、これで安心です。
さあ、あなたも明日からサウナハット生活
サウナハットとは

サウナハットとは上のような形の帽子です。
羊毛のフェルト素材で作られており、サウナに入る時にスポリと被って使うものです。
サウナの本場フィンランドでも使われており、特に髪をいたわるフィンランド女性に人気のようです。
タオルを頭に巻くのではダメ?
「そんなフィンランドガールご愛用のものじゃなく、俺は頭にタオルを巻くストロングスタイルだ!」
というあなた。
残念ながらタオルとサウナハットでは効果が全然違います。
厚手の羊毛フェルト生地でできているサウナハットとタオルでは、
- 断熱性がサウナハットの方が上
- 耳まで覆う遮蔽性がサウナハットの方が上
- 被るだけという手軽さでサウナハットの方が上
という開幕3タテ状態です。
残念ですが、タオルはサウナハットに勝ち目はありません。
サウナハットレビュー
ということで私自身サウナハットを使っていますのでレビューです。
私が買ったのはAmazonのノーブランド品の格安サウナハットです。
ですが、格安品でも効果は十二分に体感できます。
- 髪が熱くならない
- 頭部が熱くならない
- 耳が熱くならない
とここまでは想定の範囲内でした。
もちろん、その効果はタオルを頭に巻いた状態よりも大きな効果です。
ですがサウナハットの真髄はここから。
特に大きな効果は
- 頭の熱さから来る辛さが軽減されたので、より長くサウナに入れる
というものです。
長くサウナに入れると体がより蒸されますので、水風呂にも長く入れるようになります。
サウナと水風呂の滞在時間が長いということは、「ととのう」状態がよりディープになるということです。
これは素晴らしい。
普段のサウナが1.5倍気持ちよくなります。
さて、いいことばかりではありません。
不満な点もいくつかあります。
それは匂い。
どうしても羊毛フェルト独特の匂いがしてしまいます。
しかも熱され、濡らされる訳ですから、匂いが出放題ですし、頭の上から鼻にダイレクトに降りてきます。
次に、フェルトの小さな毛が手に付いてしまうということです。
フェルトもサウナで使われることは想定していないので、そうしたハードな使われ方をすると少々毛羽立ち、体に付きます。
それが気になってしまう方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、それらは元々の品質に起因する問題ですので、高級なものを買うとその心配は無いかも知れませんし、使っていくうちにこなれてくると、安い商品でも今上げた問題は軽減されてゆくかも知れません。
サウナハットの紹介
オーソドックスなのはこういったタイプのサウナハット。
価格は1000円前後からあります。
こういったフェルト生地ではないものもあります。
こちらですと、匂い・毛羽立ち問題から解放されますね。
おわりに
サウナは楽しいですし、より楽しくするグッズもたくさんあります。
サウナライフを底上げしてくれるグッズを使いこなして、サウナを楽しみましょう。
みなさんも、よいサウナライフを。
それでは。
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